Happy City

店主の手作り定食とお酒のお店

店内「アットホームな雰囲気で愛される老舗定食屋」

丸口屋さんは大山駅から徒歩12分、千川駅からは徒歩18分にある定食屋さんです。また、コワーキングスペースTAKE A NAPからも徒歩圏内で利用可能で、広範囲なエリアからのアクセスが魅力的です。店の外観は緑の屋根に大きく「丸口屋」と書かれ、横開きの木の扉が古き良き町の雰囲気を感じさせてくれます。店内はテーブル2卓とカウンター5席というアットホームな雰囲気です。6年前に行われた改装により、清潔感があります。店内にはテレビが流れ、メニュー表はなく、壁に飾られた定食のメニューが特徴です。店主はゴルフが趣味で、店内にはゴルフの大会や集合写真が掲示されています。現在は店主とお母様の2人で経営されており、店主が調理を担当し、お母様が提供を行っています。店内には常連客のボトルキープされたお酒が並び、地元の方々に親しまれている雰囲気が伝わってきます。喫煙も可能で、各テーブルには灰皿が用意されています。また、丸口屋さんはもともと団子屋だったそうで、店主のお父さんの代から長い歴史を有しています。その歴史とアットホームな雰囲気が、多くのお客様に愛される理由の一つと感じられました。

おすすめ「ボリューム満点のリーズナブル定食で心地よいひととき」

丸口屋さんの周辺には飲食店はいくつかありますが、定食屋さんはあまりありません。そのためご飯とおかずでお腹を満たしたいのならこちらのお店がとても頼りになります。バラエティ豊かなメニューと満足感溢れる料理で、多くの人々を引き寄せています。メニューにはチキンカツ定食、焼肉定食、肉野菜炒め定食など、どれもがボリューム満点でリーズナブルな価格で提供されています。特に良いポイントとして、ご飯の量が普通のお店の大盛りと同じくらいで、野菜やメインディッシュのボリュームもたっぷりと詰まっていることです。味についても期待を裏切りません。カツはサクサクとした食感があり、濃厚な味わいでとても美味しいです。小鉢で供される漬物も見逃せません。細部までこだわり抜かれ、美味しさに満ちた定食が提供されています。夜も営業しており、お酒のメニューも充実しています。刺身の盛り合わせや串焼き、他にも居酒屋メニューが一堂に揃っており、友達や仕事仲間との飲み会にも最適です。丸口屋さんは食事だけでなく、居心地の良い雰囲気と充実したメニュー構成が相まって、訪れる人々を心地よく迎え入れてくれるお店です。何度訪れても飽きない、心地よい味わいと満足感を提供してくれる、まさに頼りになる一軒です。

歴史「墨田から板橋へ、団子屋から定食屋へ」

今回は丸口屋店主のお母様に歴史や経緯などをお話を聞きました。お母様は秋田県出身で、若い頃に東京に越してきたと言います。最初は墨田区に住み、様々な仕事をしてきたといいます。スカイツリーの建設もその頃から計画段階で話があったと言うお話も聞き、衝撃でした。結婚後、お父様と共に板橋に住み、丸口屋を開業。店名の由来は、お父様が墨田区で和菓子屋「丸口屋」で働いていた縁で、暖簾分けを受け、現在の場所で開業されたそうです。初めは団子屋として営業し、地元の住民に美味しい団子や和菓子を提供していました。その後、息子さんが店を引き継ぎ、6年前には店内を改装し、現在の形態である定食屋として運営されています。東京に移住してから約70年が経ち、仕出しや様々な仕事をこなしてきたお母様。現在も楽しい会話と共に息子さんとともに、お店を愛情込めて運営されている様子が伺えます。お母様の長い歴史と経験が、丸口屋の温かさと地元の人々に愛される理由の一端を物語っています。

地元の愛が育む心地よさと美味しさの共演

幸町の小さな商店街にある唯一の定食屋さんとして長くこれからも続いていって欲しいと感じます。店内は綺麗で老若男女楽しめるアットホームな雰囲気と、実家に帰ってきたかのような安心感も感じられました。お客様も絶えず入ってきており、仕事の休憩で来られる方も多く、この地域では愛されているのをとても感じました。近くにはコインランドリーやスーパーもあり、住む人の憩いの場所の１つにもなっていることでしょう。夜の居酒屋形態での営業も楽しそうで、常連さんが日中よりも多く楽しんでいそうです。外から中を見ることができない構造になっていますが、入ってみるととても居心地の良い空間になっているので、ぜひ大山へ来た際にはお立ち寄りください。

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