Happy City

一皿に二種の味わい。手作りハンバーグ

店内「元ブティックの広々とした店内に何故か感じる”懐かしさ”」

ハンブンバーグさんは創業8年で、大山駅と千川駅の中心、大谷口給水所（水道タンク）の近くにある洋食屋さんです。店内に入ると、町の懐かしい洋食屋さんのような雰囲気が漂っています。壁にはレトロな絵やポスターが貼られ、その雰囲気がお客さんに心地よい懐かしさを提供しています。テーブルは6卓あり、それぞれには2~4脚の椅子が配置され、家族でもゆったりくつろげる広々とした空間が広がっています。テーブル上にはたくさんの料理が載ったメニュー表が置かれており、多彩な商品が一目でわかるようになっています。見るだけで食欲を刺激される魅力的な料理が勢揃いです。壁にはおすすめの逸品やこだわりの飲み物が紹介されたボードが掲げてあり、スパイスの一覧表も店のこだわりを感じさせています。ハンブンバーグさんは、洋食屋さんの風情とハンバーグ専門店の美味しさが絶妙にマッチしたお店で、ランチメニュー、ディナーメニューともに豊富で、ドリンクもたくさんありいつでも楽しめる洋食屋さんなのが伺えます。

おすすめ「お勧めは”ハンブンバーグ”！ハンブンジャナイバーグも有ります」

お店の一番のおすすめは、店名にもなっている「ハンブンバーグ」です。普通サイズより、小さめのハンバーグが2つ、それぞれに違う味付けが施されたものに、サイドメニューとして生姜焼きor唐揚げが選べて、３つが1プレートで提供されます。店主の大友さんは、「2種類の味のハンバーグやその他サイドメニューが一度に食べることができ、楽しんで食事してほしい」という思いからこちらのメニューを作られたそうです。ハンバーグは1種類しかないため、もう1つ気になっている味付けがあってもお腹がいっぱいになってしまい食べることができなかったりすることがよくありますよね。そこをこちらのハンブンバーグでは少し小さめなので同時に楽しむことができ、その上で満腹にもなれるという一石二鳥のような商品になっています。ハンバーグはデミグラス、和風、洋風の3種類から選んで食べることができます。それぞれのソースにもこだわりがあり、特にデミグラスソースは砂糖は使わずに蜂蜜を使用したり、その他独自のソースの製法でとても美味しいハンバーグを楽しむことができます。加えて付け合わせの生姜焼きと唐揚げを選ぶことができたり、ランチタイムにはご飯とパンを選んで食べることができるため、ハンブンバーグの中でも自分好みにカスタマイズして食事を楽しむことができます。価格もとてもリーズナブルで、お酒も豊富なのでどの時間でも複数人で楽しみながら食事をとることができます。その他、「ハンブンジャナイバーグ」といった1種類のみのハンバーグも楽しむことができたり、魚系の料理やお酒のつまみなんかもたくさん。メニューが豊富で何度来ても楽しむことができます。

歴史と由来「多彩な味覚の冒険者、大友さんの経歴とこれから」

店主の大友さんは生まれも育ちもここ、板橋区です。学生の頃から食に関することが好きで、料理もよく作っていたそうです。料理を作って振る舞った時に喜んで食べてもらえたことを嬉しく感じ、たくさんの人に自分の料理を食べて笑顔になってほしいとおいう思いから料理人としての道に進み始めたそうです。調理の専門学校に入学し、卒業してからは洋食屋や焼肉店でそれぞれ10年、また居酒屋やラーメン店などでも長期に渡り修行を続け、このハンブンバーグを創りました。元々両親がブティックを経営していた現在の場所に、ハンバーグ店を開いたそうで、現在はお父様と共に働かれているとのことです。たくさんのジャンルで長きにわたり修行を続けた大友さんだからこそ、広い視野を持ったアレンジの効いた料理、たくさんのジャンルの料理をいただくことができます。これからもずっと洋食屋を続けていきたいと話す大友さん。同級生との交流会などを自分のお店で行ったこともあり、きっと周りのお友達からも、お店と共に慕われているのだと感じる素晴らしい方でした。

大谷口給水所公園でのランチタイムに。大人数での楽しいひとときを

常連さんは、近所の方が多く、昔からのお客さんや顔見知りの方も多いですが、最近はコロナも落ち着いてきたので、初めて来られたという方も多いそうです。店内も広々としているため、大人数での会食もできそうです。穏やかな空間で、お手頃価格でハンバーグをいただけるハンブンバーグ。大谷口給水所（水道タンク）からも近く、大山駅、千川駅ともに徒歩圏内で行くことができるので、大谷口散策の途中にぜひ足を運んでみてください。

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