Happy City

並木道の傍で味わう。いい日のイタリアン

店内「幸せな味覚の旅、イタリアンを千川の隠れ家で」

イルバッジョさんは、千川駅から徒歩8分、大山駅からも徒歩15分程度でアクセスできる、板橋区幸町に位置するイタリアンレストランです。都立板橋高校を大山駅方向に進むと、すぐに見つかります。また、コワーキングスペースTAKE A NAP千川幸町店からも徒歩2分程度の近さにあります。店内に足を踏み入れると、左右に4人掛けのテーブルが配置され、正面奥には厨房を囲むように5席のカウンター席が配置されています。オーナーの平野亮介さんが好きだという元イタリア代表のロベルト・バッジョ選手の絵や、イタリア・ミラノを彷彿させる絵が壁に飾られていることです。その雰囲気はまさに高級レストランそのもので、イタリアの美食文化を思わせる非日常感が漂います。この雰囲気は誕生日やデートなど特別なシーンにも最適で、心温まるひとときを過ごすことができこと間違いなしです。単なる食事の場所としてだけでなく、特別な思い出になる食事を摂ることができそうです。

おすすめ「食材の魅力を引き立てる、シンプルで贅沢なイタリアン」

イタリア料理は元々生で食べる文化があり、それが現在でも強く残っているため食材そのものの味を重視した料理が多いのが特徴だそうで、味付けで勝負をするフランス料理とは違い、調味料も少なめ、オリーブオイルやバルサミコなどで調理をされることが多いという平野さん。アレンジなしのイタリアンを食べていただきたいということから、和テイストにしてみたり、他の国の要素を加えたりもせず、また、過剰な盛り付けはせずに自然な形での提供をすることを意識しているそうです。おすすめの料理というのはなく、季節ごとに美味しい食材、旬の食材が違ってくることから、その季節ごとに提供する料理を変更しているそうです。今回取材した時（1月）は”イタリア産ブラッターチーズのカプレーゼ”、”釜揚げしらすと冬カブと新玉ねぎのリングイネ”、”和牛もも肉の低温ローストグリル赤ワインソース”を提供していただきました。食材は地元所沢のものを多く使用し、器は沖縄県や兵庫県、滋賀県の焼き物を使用しており、要所要所に平野さんをこだわりを感じられ、綺麗な盛り付けやお皿と相互に輝きあっている料理がとても高級感を感じ、味わいも高級感を感じ、くどさなどなく、かつ食べ応えもありとても美味しかったです。

歴史と由来「美食のファンタジスタ、平野シェフの歴史」

店名の由来は、店内に飾られているサッカー元イタリア代表のロベルト・バッジョ選手からきています。学生時代にサッカーに熱中し、その中でバッジョ選手に憧れていた平野さんは、卒業後もバッジョ選手のファンとして憧れ続けました。自らの店舗を持つことが夢であった平野さんは、その時にバッジョ選手の名前からとり、イルバッジョという店名が誕生しました。平野さんの情熱と夢が詰まった店の名前であり、人生の一部として深く根付いているそうです。平野さんは、長い間イタリア料理店で修行し、その経験を活かして素晴らしい料理を提供しています。フランス料理店でも修行を積んだ平野さんは、本場イタリア・ミラノでの修業を経て、料理スタイルを確立しました。イタリアンの伝統に基づいた料理を千川で味わうことができ、平野さんの手によってより繊細な味わいになっています。開業当初は高円寺でスタートし、その後、千川幸町に移転して千川の店舗では3年目を迎えています。20年以上にわたる修行の過程で、平野さんは様々な店舗での経験を積み重ね、その中から良い要素を吸収し、平野さんの料理は、自分のこだわりを確立した最高の料理を提供されています。

マナーに縛られず、心地よく味わう特別なディナーに

イタリアンはマナーも多くありますが、そういうところは特に気にせずに気軽に食べにきてほしい、と平野さんはフランクで優しく答えていただきました。これからもたくさんの料理を提供し、今の目標は店舗を増やしていくことだそうです。ルール付きではありますが、ペットも同伴可能だということです。（事前連絡をお願いいたします）Instagramでも情報を発信しているとのことで、こちらで日々の情報をチェックしながら、デートや特別な日にも楽しめるおしゃれなイタリアンへ、ぜひ足を運んでみてください。

基本情報